時給計算ツールの使い方
- 時給と、1日の勤務時間(時間と分)、勤務日数を入れます。休憩時間は勤務時間に含めません。
- 残業や深夜(22時〜5時)に働いた時間があれば、その合計時間を入れます。
- 基本の給料・残業代・深夜手当と、その合計(額面)が表示されます。
時給からお給料を計算する式
| 項目 | 計算式 | 例(時給1,100円) |
|---|---|---|
| 基本の給料 | 時給 × 勤務時間 × 日数 | 1,100 × 5.5時間 × 16日 = 96,800円 |
| 残業代 | 時給 × 1.25 × 残業時間 | 1,100 × 1.25 × 10時間 = 13,750円 |
| 深夜手当 | 時給 × 0.25 × 深夜時間 | 1,100 × 0.25 × 8時間 = 2,200円 |
| 合計 | 上の3つを足す | 112,750円 |
30分は 0.5時間、15分は 0.25時間、45分は 0.75時間です。「5時間30分」を「5.3」と入れると少なく計算されるので注意しましょう。分を時間に直す計算は時間計算でもできます。
時給別・月収の早見表
残業・深夜手当がない場合の額面(税金・社会保険料を引く前)です。
| 時給 | 1日4時間 × 月12日 | 1日5時間 × 月16日 | 1日6時間 × 月20日 | 1日8時間 × 月20日 |
|---|---|---|---|---|
| 1,000円 | 48,000円 | 80,000円 | 120,000円 | 160,000円 |
| 1,100円 | 52,800円 | 88,000円 | 132,000円 | 176,000円 |
| 1,200円 | 57,600円 | 96,000円 | 144,000円 | 192,000円 |
| 1,300円 | 62,400円 | 104,000円 | 156,000円 | 208,000円 |
| 1,500円 | 72,000円 | 120,000円 | 180,000円 | 240,000円 |
年収にするには12倍します。たとえば時給1,200円で1日5時間・月16日なら、年収は約 1,152,000円 です。
残業・深夜・休日の割増率
| 働いた時間 | 割増率(最低) | 時給1,000円なら |
|---|---|---|
| 1日8時間・週40時間を超えた分(残業) | 25%以上 | 1,250円 |
| 22時〜翌5時(深夜) | 25%以上 | 1,250円 |
| 残業が深夜にかかった分 | 50%以上 | 1,500円 |
| 法定休日(週1日の休日)の勤務 | 35%以上 | 1,350円 |
| 法定休日の深夜 | 60%以上 | 1,600円 |
| 月60時間を超える残業 | 50%以上 | 1,500円 |
これらは労働基準法で決められた最低限の割増率で、アルバイト・パートにも同じように適用されます。月60時間を超える残業の50%以上は、2023年4月から中小企業にも適用されています。勤務先の規定でこれより高い割増率になっていることもあります。
このツールの深夜時間は、上の勤務時間・残業時間に含まれている時間として、手当の25%分だけを足しています。求人の「深夜時給」は、すでに割増を含んだ金額のことが多いので、比べるときは基本の時給を確認しましょう。
1円未満と1分単位の扱い
- 給料は、働いた時間に対して1分単位で支払うのが原則です。毎日の勤務時間を15分単位や30分単位で切り捨てることは、原則として認められていません。
- 割増した時給などに1円未満の端数が出たときは、50銭未満を切り捨て、50銭以上を1円に切り上げる扱いが認められています。このツールも1円未満を四捨五入しています(例:1,150円 × 1.25 = 1,437.5円 → 1,438円)。
額面と手取りの違い
このツールで出るのは額面(総支給額)です。実際に受け取る手取りは、ここから所得税・住民税や、条件によっては健康保険・厚生年金・雇用保険などが引かれた金額になります。いわゆる「年収の壁」や最低賃金の金額は毎年のように見直されるので、最新の情報は厚生労働省や勤務先で確認してください。
この計算は目安です。実際の割増率や端数の扱いは勤務先の規定や雇用契約を確認してください。
よくある質問
バイト代はどうやって計算しますか?
時給 × 1日の勤務時間 × 勤務日数 です。時給1,100円で1日5時間30分、月16日なら 1,100 × 5.5 × 16 = 96,800円 が目安です。
勤務時間が30分単位のときはどう入力しますか?
時間の欄に 5、分の欄に 30 のように入力してください。自動で 5.5時間 として計算します。
残業代は何%増しですか?
1日8時間・週40時間を超える法定時間外労働は、法律で25%以上の割増と決まっています。この計算機は25%増し(時給 × 1.25)で計算します。
深夜手当はいつつきますか?
22時から翌朝5時までに働いた時間につき、時給の25%以上が上乗せされます。深夜時間は勤務時間に含まれている時間として入力してください。
計算された金額がそのまま振り込まれますか?
いいえ。ここで計算するのは税金や社会保険料を引く前の金額(額面)の目安です。交通費などの手当も含まれません。